シノビガミ セッションレポート:ねこねこ忍法帳

四日にシノビガミをプレイすることができました。
シナリオはこちら

シナリオを公開して頂いたあかうささん、ありがとうございます。

一匹の子猫をめぐって戦いを繰り広げたシノビは以下の五名。

友長刑事努(ともなが でっかーど)
ハグレモノ/情

18歳の女装高校生。猫のために命を賭けてそのまま落としてしまった忍び。
旬香で低速プロットを次々にファンブル送りにしたPC1にあるまじき支援型。
奥義で某列車型勇者ロボっぽく変形して斬りかかるのはいかがなものかと……あと名前。
プレイヤーは流水

爆淵・D・獅子丸(はぜふち でぃー ししまる)
斜歯/我

医者を名乗ってはいるが、医術は持ってない。毒で全てを治そうとするドクター斜歯の刺客。実験用に忍猫を確保するために飛び回った。
火の鳥が猛威を奮っていたような気がするが、実は戦闘中の大半を身体の自由を奪われていたかわいそうな人。
奥義は某西尾さんが原作をしているジャンプ漫画の大嘘つきっぽい「不死身」
やっぱり医術で治療をする気はないようだ。
プレイヤーはとランド

ヒグラシ・ラファエロ(ひぐらし らふぁえろ)
隠忍/和

隠忍のディレッタント。奥義を使える子猫は同志ではないかと思い込み捜索を始める。
頑健x2と兵糧丸2個という初期状態では最高級の硬さを誇る肉壁。
その耐久性と流星雨のウザさのせいかみんなに狙われてしまったかわいそうな人。
プレイヤーはブレーセル

人肌アースクエイク(ひとはだ あーすくえいく)
比良坂機関/情

ろくでもない名前ばかりのメンツのなかでGMが一番ひどい(褒め言葉)と思った名前の持ち主。
忍者保健所の職員。
操り人形でひたすら獅子丸を操り続け、最終的に子猫争奪戦を制したお役人。
奥義で大量の猫を召喚していたのはどうやら、全部が全部引き取った猫だとか。
プレイヤーはhttp://twitter.com/#!/dam_beruno=べるの

卍洞大漁丸(ばんどう たいりょうまる)
鞍馬神流/?

本来なら4人用のシナリオだったため急きょ適当でっち上げて参戦することになった名実共に一番渋いPC。
安定した戦闘力を持ちながらも使命のために戦闘でもプレッシャーをかけつつ子猫の行くすえを見守っていた。
鞍馬神流なのに実は子猫の親猫というGMのむちゃぶりを引き受けてくれてほんとうにありがとう。
最終的にはみんな猫好きだと悟り、子猫の行くすえを見守ってくれました。
プレイヤーはみずほし

・導入
各人それぞれの思惑と使命を抱えて子猫探しを開始する。
子猫は刑事努に襲撃をかけるも奥義で返り討ちにあってしまう。

ゲストとしてアースクエイクの知り合いらしき鮫肌ウォーターハザードさんが登場してました。

・1巡目
子猫をめぐって激しい戦闘が繰り広げられる。子猫を確保したのは忍者保健所のアースクエイク。
ひたすら猫を愛でててるアースクエイクは幸せそうでした。

・2巡目
1巡目とは打って変わって動きを止めて情報収集や感情を結び始めるシノビ達。
どうやらお互いの秘密がわからずに行動の取り方に悩んでいた様子。

ゲストとしてアースクエイクさんの知り合いらしき鳥肌アトモスハザードさんが登場してました。

・クライマックス
結局、情報のほとんどが開示されないままクライマックスに。
開示されていたのはアースクエイクの情報のみだったため、その情報を知ることのできた刑事努、大漁丸がアースクエイクの支援っぽく立ちまわる。

最初に落ちたのは刑事努。最後の力を振り絞って獅子丸に向かって奥義をはなつもアースクエイクが操っていた最中だったため共同戦線を張っていたアースクエイクに大ダメージを与えて死亡するという大惨事が発生。
その後も硬直した状態が続き、ラファエロが落ち、獅子丸が落ちたところで大漁丸が戦闘放棄をして決着。
その後はアースクエイクの説明にある通り。

・感想
GMがコントロールしなかったせいと、プレイヤーたちが猫に悶えすぎていたせいで展開自体はかなりぐでぐでだったような気がしますがげらげら笑いながら遊べてとても楽しかったです。

みんな、シノビガミだとキャラクターがぶっこわれる……
シノビガミはGMの手間は少ないけどしっかりコントロールしないとダメですね。精進せねば。