ひさびさのTRPG

友人に水戸コミケのお土産である「うめ物語」を渡しにいったところ、突発的にTRPGをやるチャンスがめぐってきました。
時間がまったくなかったのでシナリオはサンプルシナリオ、キャラクターもサンプルキャラクター(自分だけ当ブログで公開してるキャラクター)でのセッションでしたが、非常に楽しい時間を過ごすことができました。

以下、シナリオがサンプルシナリオなのでネタバレにならない程度の詳細

PC1:貴子・スミルノフ(ソードマスター/ファイター)
不良?な女子高校生。柔らかい物腰だけを見れば非常にまともなのだが、1分に1回程度の割合で「吊るす」だの「へし折る」だのと呟いている。対象はもっぱら教師であるナミカワ、そりゃ学校側から見れば不良だわ。
要所要所でまっとうな事を言うたびに他のプレイヤーが笑い出す不思議なことになっていました。

PC2:大庭乱蔵(オーヴァーランダー/ホワイトメイジ/ブラックマジシャン)
とある事件で「精神と時の部屋」っぽい異世界に飛ばされてしまい、そこで体感時間40年を過ごした戸籍年齢10歳。
ブルースフィアに戻ってきたさいに、今回の事件の依頼人であるブライアン・ゴールディーとソウルフレンドになり、現在は彼の元でクエスターとして依頼をこなしている。
異界の魔力による燃費の良さで支援から火力まで魔法関係全般を受け持った。
もっとも、攻撃魔法が戦闘中に炸裂することはなかったのだけれども。

PC3ナミカワダイスケ(ルーンナイト/ファイター/スカウト)
ルーンメタルを身にまとい、愛馬・最疾龍(サイクロン)を駆ける生粋のルーンメタル。
表向きには万色学園の教師として生活しているが最近は教育者としての壁にぶち当たっているようで、教師としての仕事へのモチベーションが異常に低い(原因は主に貴子からのいじめ)。
さらりと意識を失った主人、織田志緒里を助けるために奈落を討つ。

OP
ヒロインNPCと出会い、友情を深める貴子。そして、別れ。ここまが瞬くまに過ぎました。貴子はヒロインを助けることができるのでしょうか。
問題といえば、舞台が授業をさぼって音楽室で、さらにヒロインがヴァイオリンをかき鳴らしてることぐらいでした。

一方、おっさん組はというと、
執事「志緒里お嬢様がお倒れに!」
ナミカワ「一体何があったんだ!?」
執事「それが何がなにやらさっっぱり」
医者「こんな症状は始めてです、一体何がなにやら。。。」
ナミカワ「くそ、一体何が起こったっていうんだ」
執事・医者「私どもには一体何が(ry」
ナミカワ「それはそうと、病院じゃなくて魔術的な施設つれてけよ・・・」

ブライアン「ソウルフレンド乱蔵よ。頼みがあるのだが」
乱蔵「なんだい?心の友ブライアン」
ブライアン「先日行われた世界の楽器展で飾られていたいわくつきのヴァイオリンがあるのだが、それが盗まれてしまった、そいつを回収して着て欲しいんだ。どうやら奈落が関係しているようでな」
乱蔵「奈落が関係してるようなものを展示するなよ……」
ブライアン「金が、金がなかったのじゃ……」
乱蔵(居候)「金か・・・それは仕方がないな。ようするに、盗まれてしまったものを探せばよいのだろ?おとなしく返すかどうかは別として(ニヤリ」
ブライアン「そういうことだ(ニヤリ)

ミドルフェイズ

突然、有名になってしまったヒロイン。手にするは漆黒のヴァイオリン。困惑する貴子。
テレビを眺めていたら探していたヴァイオリンを持つ少女を発見する乱蔵。(盗まれた黒いヴァイオリンと突如現れた黒いヴァイオリンを持つ天才ヴァイオリニスト・・・この関連に警察は気づいておらぬといぬのかっ!)
白昼堂々、それもコンサート当日にゲリラライヴを行うヒロイン。
気を取り直して移動したブライアンの研究室での情報収集。
その情報収集判定で織田志緒里の症状を調査し2連続ファンブルを出すルーンナイト・ナミカワダイスケ。(やる気ないんじゃなかろーか)
一通りの情報を得たのでライブ会場に突撃する一行、結界が張られているも、異世界を(体感で)40年さまよい続けた乱蔵のマリーシによりやすやす突破し、ついにボスとご対面。
ヒロインを取りこもうとするボスを止めるために貴子が刀を振るうも、出目が振るわず見事に取り込まれてしまった。

クライマックス

ヒロインを取り込み強化されたボスもトール3連撃によりあえなく撃沈。
唯一の公道をエーギルによりファンブルへと変更させられてしまった乱蔵は「クイックー」だの「マジックシールドー」だのとぼそぼそ言っていました。

エンディング

乱蔵の場合
「いつ第2、第3の(ボス)が現れるとも知れぬ・・・」

ナミカワの場合
気がつけばアテナだの聖馬だの単語が飛び交っていたが、織田お嬢様は無事復活した模様。

貴子の場合
ヒロインはハートキャッチ的に自発的に正しい道を取り戻し、また平和な日常へと戻っていった

以上、超駆け足なセッションレポートでした。
今回PC1の貴子を演じたプレイヤーとは始めてあって1時間以内に開始したセッションでしたが、そんなことはものともせず非常に楽しい時間を過ごさせて頂きました。
GMと自分はひさびさのオフラインセッションだったため、ホント、楽しかったです。
連絡先等はゲットしたのでまた機会があればぜひ遊んでもらいたいものです。